株やるならとりあえず3つのポイント理解しとけ【ファンダメンタル】
テクニカル分析やファンダメンタル分析
分析する為には勉強しないと何を分析すればいいか分からない。
でも、実際何を勉強すればいいのか解説します
・銘柄を知る
・企業の概要を知る
・用語の意味を覚える
で解説していきます
銘柄を知る
まず、銘柄を知るところから始まります。銘柄を知る手段としては主に2つの手段があります。
・マスメディアで知る
・SNSやネットで知る
マスメディアで知る
マスメディアで知るという手段は、
新聞・ニュースで知ることです。
専門家の注目銘柄や、業績、ビジネスモデル、企業の不祥事など様々な情報を得ることが出来ます。
ただし、コストがかかるのであんまりお金をかけたくない方は次に紹介するSNSやネットで知る手段を使った方が良いと思います。
SNSやネットで知る
SNSで他人が気になっている銘柄や、業績などの情報を発信しているアカウントから情報を得ること。
株探や有報キャッチャーなどの業績・IR情報の発信をしているサイトを活用することで情報を得ることが出来ます。
ただしすべて正しい情報を言っているわけではないので、鵜吞みにせず自分で整理して使うor使わないを決めましょう
個人的にフォローしている、投資家のアカウントを載せておきます。
ありゃりゃさん
ヤマダが郊外で大量出店 5年で150店、1000億円投資https://t.co/QCLwm3ztun
— ありゃりゃ (@aryarya) February 2, 2021
現在の情勢や企業情報をツイートしてくれる方です。
矢澤にこ氏さん
良品計画[7453] 1月月次
(全店)
売上…122.4%
客数…119.7%
客単価…102.3%(既存店)
売上…130.4%
客数…118.9%
客単価…109.7%概況
・前年システム移管時にネットストア閉鎖していた影響で既存店(直営+オンラインストア)の売上大幅増— 矢澤にこ (@nicoDisclosure) February 2, 2021
発表された業績を逐次ツイートしてくれます。
決算発表などの時はツイートが多めになるかもしれませんが、気になる銘柄の業績はこのアカウントをフォローしておけば良いと思います。
続けて、企業の概要を知る方法ということで、解説していきます。
企業の概要を知る
ここで言う企業の概要というのは、どのようなビジネスモデルで利益を得ているかを把握する事になります。
主に2つの手段で分かると思います。
・決算説明資料を見る
・決算短信を見る
決算説明資料を見る
下の画像はuuumの2021年5月期 第4四半期の決算説明資料の一部になります。
uuumという会社が何をメインで利益を得ているか、何に重きを向けているかが、分かるような資料になっています。
ここからできる分析としてはメインのコンテンツでちゃんと収益を上げられているかなどを見ることで、会社として上手くいっているかを分析することが出来ます。
他にもuuumはyoutubeでの収入がメインなので、チャンネル登録者の推移を見ることで、今後も収入が伸びていくのか、といった分析を行うことが出来ます。
uuumはチャンネル登録者数も注視する必要がありますが、ほかの銘柄も同様にその企業特有の注視すべき数値があるので、そこに注目しましょう。
いずれにせよ、気になった銘柄の決算説明資料は必ず見に行くようにしましょう。
なお決算説明資料は企業HPのIR情報などに載っています。 【uuumの決算説明資料(2021年5月期 第2四半期決算説明資料)】
決算短信を見る
決算短信には四半期ごとの売上高、経常利益、総資産等の数値を見ることが出来ます。
この資料の数値を使って、指標を出したりして分析することも可能です。
また、何故この業績になったのかを説明する 【定性的情報】も載っています。
決算短信の例もuuumですが、資料によるとコロナの影響でオフラインイベントができず、下の資料の業績になっていると書いてあります。
他にも財務諸表といった決算書が載っていますが、今回は割愛します。(まだ勉強してないので)
uuumの【2021年5月期 第二四半期決算短信】も載せておきます。
用語の意味を覚える
用語の意味もある程度覚えておかなければなりません。今回は基礎的な3つの用語について説明します。
・時価総額
・PER
・PBR
時価総額
時価総額は株価×発行済株式数で表すことが出来ます。
一般的に時価総額が100億円切ると割安と言われます。
時価総額が割安だと儲けやすいですがその分リスクも高いので、安易に時価総額が安いという理由だけで投資するのは危険です。株価が安くても時価総額が高いなんてことは容易にあるので、株価だけでなく時価総額も見るようにしましょう。
PER
株価が1株当たり純利益の何倍の値段が付けられているかを見る投資尺度です。
現在の株価が企業の利益水準に対して割高か割安かを判断する目安になります。一応基準は15倍といわれています
指標の倍率が低いほど割安な株になります。倍率の高さでその銘柄がどれだけ人気があるかの目安になるので、気になった銘柄は取り敢えず、PERをチェックしときましょう。時価総額にも言えることですが、ひとつの数値だけで投資判断するのは自殺行為なので、ほかの指標や企業のビジネスモデルなんかも加味して判断しましょうね。
PBR
1株当たり純資産の何倍の値段が付けられているかを見る投資尺度です。
現在の株価が企業の資産価値(解散価値)に対して割高、割安の判断目安になります。PBRが高いと市場に評価されてると思ってもらって大丈夫です。逆に低い銘柄はあまり評価されていないものになります。
PBRは1倍割れていると割安みたいですが、実際の市場は結構1倍割れている銘柄があるので、ほかの指標と組み合わせて分析するのが無難かと思います。
今回の用語以外にもたくさんの用語があるので、企業分析をしながら学んでいくのがベストだと思います
参考になれば幸いです。
では、また。